カードローンはアルバイトでも申し込める!審査、在籍確認を解説

今月、少しピンチでお金をなんとかしたいけれど、アルバイトでも借りられるカードローンはないかと探している方へ、アルバイトでもカードローンは利用できます。

カードローンには審査があり、申し込める条件などもそれぞれの会社で決められていますが、その条件さえクリアすればアルバイトでも借りることが可能です。雇用形態というよりも、安定的に収入を得ているのか?という点が大事なので、働く頻度によってはアルバイトでも申し込みは可能です。

ただ、心配なのは審査を本当に通過できるのか?という点でしょう。

そこで、アルバイトがカードローンに申し込んだ時の審査の流れや、どういった点を見て審査されているのかなど、審査を通過するためのポイントについてまとめました。

また、万が一落ちてしまった時の対処法についてもご紹介しますので、カードローンを利用してみたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

みんなはどう?アルバイト・パートの人がお金を借りている割合

アルバイトでもお金を借りられるのか?と不安に思っている人も多いと思うのですが、実は借入している人は少なくありません。

金融庁では貸金業者から借入している人について、様々なデータをとっています。

2019年3月に行った「貸金業利用者に関する調査・研究<調査結果>」という調査で、全国の20〜70代の男女およそ4,300人の回答から、アルバイトの借入についてもデータがあります。

借入経験者は全体の10%

まず、最近3年以内に、貸金業者に借り入れの申し込みをしたのは10.8%、およそ1割の人が借り入れの申し込みをしています。

そのうち、希望通りの借り入れができた人は、55.9%でした。

アルバイトは第2位

借り入れ経験者の職業を見ていくと、会社員に次いで多いのが「パート・アルバイト・フリーター」でした。

割合としてはおよそ17%なので、全体から見ても決して少なくない割合だと思います。アルバイトでお金を借りるのは、そう珍しいことではないということがわかるでしょう。

カードローンの種類ごとに見ると、パート・アルバイトの割合が多いのは消費者金融カードローンです。銀行カードローンは会社員、公務員、自営業者が多くなります。

その理由はまた後ほど説明します。

アルバイト・パートにおすすめの消費者金融カードローン

アルバイト、パートの人が借りやすいのは消費者金融カードローンです。銀行よりも間口を広くしていること、そして即日融資が可能だからです。

消費者金融は年収の高さや雇用形態にはこだわっていないので、アルバイトでも申し込みやすいというメリットがあります。

また、銀行カードローンは審査の過程で警視庁のデータベースに照会を入れなくてはならず、その回答が翌日以降になってしまうために即日融資ができません。ですから、急いでいる人にはおすすめできないのです。

WEB完結でバレにくいSMBCモビット

SMBCモビットでは、パート・アルバイトでも年齢要件を満たし、定期収入のある方は申込可能としていますので、アルバイトでも全く問題ありません。

SMBCモビットのメリットは、手続きの全てをWEBで完結できることです。カードレスにできるので自宅に郵便物が送られてくることもないですし、何よりありがたいのは在籍確認の電話がないことです。

アルバイトですと自分で電話を取ることが難しく、在籍確認がどうなるのか不安な人も多いと思いますが、SMBCモビットでWEB完結を選択すればその心配がなくなります。

月曜から金曜の19時までに申し込めば審査時間は最短30分。融資まではおよそ1時間と、とにかくスムーズで速いのが特徴です。WEB完結を選択するとメールで審査結果が送られてきますので、その後の手続きも全てWEB上でおこないます。

入会完了メールが来たら、すぐに振込キャッシングを利用できます。最短3分で口座に振り込んでくれますので、急いでいるときもすぐに融資が受けられます。

【SMBCモビットカードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 定期収入のある人
実質年率 3.0%〜18.0%
遅延損害金 20.0%
担保・保証人 不要
その他特徴 ・WEB完結で在籍確認の電話なし
・カードレスで郵送物なし
・平日19時までの申込で審査は最短30分
・Tポイントも貯まる

プロミスは主婦、学生もOK!

プロミスの申し込み条件も年齢と安定した収入だけなので、アルバイトをしていて、定期的に収入のある人は申込可能です。

プロミスも審査の速さには定評があり、スムーズに進めば最短30分で完了します。

在籍確認は原則として電話で行われていますが、仕事中は電話を取り次いでもらえない、個人宛の電話には回答してもらえないなど個別の事情があれば相談に乗ってくれます。他の確認方法を提案してもらえますので、心配な人はフリーコールに電話をして相談してみましょう。

プロミスは振込も早く、最短10秒で振り込んでくれる「瞬フリ」があります。とにかく口座にお金を入れないと!というときにはとても便利なサービスです。

アプリを使えば申し込みから融資までスマホひとつでできてしまいますし、ユーザーの利便性を考えたサービスが整っているのが大きなメリットです。

プロミスを利用するのが初めてなら、30日間の無利息期間もついてきます。

実際に出金してから30日間利息がつきませんので、この間に返済した分は元本のみの返済となります。金利が高いと言われる消費者金融も、無利息期間を上手に使えばお得に利用できます。

【プロミスのフリーキャッシング】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 本人に安定した収入があること
実質年率 4.5%〜17.8%
遅延損害金 20.0%
担保・保証人 不要
その他特徴 ・WEB完結可能
・在籍確認は相談可能
・30日間無利息期間あり
・金融機関口座で簡単確認
・「瞬フリ」で最短10秒振込

24時間、最短1分で振込のアコム

アコムといえば自動契約機「むじんくん」でおなじみです。アコムも、年齢要件を満たしていて安定した収入があればアルバイトでも申し込みは可能です。心配な人は、申し込む前に公式サイトで「3秒診断」をしてみると良いでしょう。

アコムは、WEBから申し込んでむじんくんにカードを取りに行く方法が最も早く借り入れする方法です。

現金が必要な時は、カードを受け取ったらすぐに併設されているATMでお金を引き出せますし、もし口座に振り込んで欲しい時には振込キャッシングを依頼します。

楽天銀行に口座を持っている人は、最短1分で振り込みしてくれます。また、一部の時間帯を除きますが、三菱UFJ銀行などのメガバンクに口座を持っている人も振込は最短1分です。

【アコムのカードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 安定した収入と返済能力を有する人
実質年率 3.0%〜18.0%
遅延損害金 20.0%
担保・保証人 不要
その他特徴 ・WEB申込、むじんくんカード受け取り
・審査は最短30分
・振込キャッシングは最短1分

在籍確認の電話がないアイフル

アイフルも、仕事をしている人なら申し込めると公式サイトにありますので、会社員かアルバイトかというような雇用形態の違いは問題ではありません。

アイフル最大のメリットは、もともと在籍確認の電話をかけていないということです。

アルバイトの人は職場に電話をかけられることがとても不安だと思いますが、その電話が最初からないとわかっているなら、申し込みやすいのではないでしょうか。

もちろんWEB完結も可能で、申し込みから借り入れまでWEBで全て済みます。スマホアプリを使えばスマホだけで操作ができますので、より便利です。

どうしても急な出費で、なるべく急いで融資して欲しいという人は、申し込んだらフリーコールに電話をしましょう。優先的に審査を開始してくれます。

【アイフルのキャッシングローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上69歳以下
申込要件 定期的な収入と返済能力がある人
実質年率 3.0%〜18.0%
遅延損害金 20.0%
担保・保証人 不要
その他特徴 ・WEB完結可能
・在籍確認の電話なし
・申し込み後に電話をかけると優先審査
・カードレスで郵送物なし
・審査は最短30分

無利息期間がお得なレイクALSA

レイクALSAは、パート・アルバイトでも安定した収入があればOKと公式サイトに書いてありますので、毎月収入があれば大丈夫です。

レイクALSAの最大のメリットは、選べる無利息期間です。通常、他社では30日間が一般的ですが、レイクALSAにはさらに60日間、180日間という日数設定があります。

少額の借り入れなら、利息ゼロで返済できる可能性が高いです。少し多めの借り入れがしたい人も、利息を抑えることが可能です。

審査も早く、なんと最短15秒で結果が判ります。申し込んだ当日の21時(日曜日は18時)までに契約手続きが完了すればその日のうちに利用可能です。

【レイクALSAのカードローン】

条件等 内容
申込年齢 20歳以上70歳以下
申込要件 安定した収入があること
実質年率 4.5%〜18.0%
遅延損害金 20.0%
担保・保証人 不要
その他特徴 ・最短60分で借入可能
・選べる無利息期間あり

アルバイト・パートの人が審査について知っておくべきこと

審査を通過できるか不安に思う前に、どのようなことが審査されるのかを知っておけば大丈夫です。

カードローンの審査の流れ

カードローンの審査の詳細は公表されていないので、いつどの時点で、どのような審査がされるのか不明な点もあるのですが、おおよそこのような流れで進んでいきます。

  1. 申し込み(WEB、電話、店舗窓口など)
  2. 仮審査
  3. 本人確認書類などの提出
  4. 本審査
  5. 在籍確認
  6. 審査結果の連絡
  7. カード発行
  8. 借入開始

最近ではWEB申し込みが主流となっていて、カードの発行はない場合があります。

自宅に郵便物を送られたくないという人は、カード発行なしにして申し込むことも可能です。

審査で見られる項目

審査で見られる項目は、大きく分けると3つあります。

  • 申し込みの時に記入する個人情報
  • 本当に勤めているのかの在籍確認
  • 返済能力はあるかを調べる信用情報の照会

です。

個人情報

個人情報については、申し込み時に入力されたものをスコア化して判定します。この時点で大切なのは、「入力された情報が正しいか」どうかです。

  • 年齢
  • 年収
  • 勤め先

などから、融資が可能かどうか判断します。

年収と聞くと、アルバイトの年収では無理ではないか?と思われがちですが、その点は大丈夫です。

年収0円では審査に通りませんが、月に数万円、年収にすると20万円〜30万円程度でも審査に通過する可能性は高いです。

在籍確認

申し込み時に勤め先の連絡先も入力します。返済能力を確かめるために、本当にそこで働いているのかどうかを確かめるのかが在籍確認です。

アルバイト先に電話がかかってきますので、その電話に対応することでクリアとなります。流れについては、後ほど詳しく説明します。

信用情報機関への照会

申し込みと同時に信用情報機関へ照会が入ります。信用情報機関とは、クレジットカードの利用状況や、他のローンの返済状況などの情報が保管されているところです。

ここへも、返済能力があるかどうかの審査の一環として、情報を照会しています。

情報を照会した結果、過去に滞納を繰り返しているなど良くない記録があると審査に落ちる可能性が高いです。

勤務形態で有利、不利はあるか

アルバイトの人は会社員と比べて審査が不利ではないか?という不安もあると思います。

確かに、正社員で年収も高い人と比較すると、借りられる金額には差がつくかもしれません。

しかし、「アルバイトだから」という理由だけで落ちることはないので、安心してください。正社員かアルバイトか、正規雇用か非正規雇用かという区別はありません。

ただし、働き方については有利・不利があります。それは、安定的かつ定期的に収入を得られる働き方かどうかです。

  • 転職したばかりの正社員
  • 収入にばらつきのある個人事業主

などと比べると、毎月一定の収入があるアルバイトの方が有利な場合があるのです。

できるだけ審査を有利に通過するためには、定期的にシフトに入っておくことがとても大切です。

アルバイトがカードローンを借りる時の金利

お金を借りる時に、審査に通るかどうかも心配ですが、きちんと返済できるかということも不安ではないでしょうか?

「消費者金融は金利が高い」というイメージを持っている人は多いです。しかし、金利は法律によって決められているものなので、消費者金融だから高いということはありません。

  • 10万円未満:20%
  • 10万円〜100万円未満:18%
  • 10万円以上:15%

金利の上限はこのようになっていますので、どんなに高くても20.0%ということです。

しかも、金利は日割り計算しますので、実際に借りた日数でしか利息はつきません。上記の20.0%というのは、「1年間借りた場合に20.0%つきます」という意味なので、もし10日で返済すれば10日分の利息しかつかないのです。

法外な金利で利子が膨らみ、返済できなくなるという心配はないので安心してください。

消費者金融は無利息期間を上手に利用する

銀行カードローンにないメリットとして、消費者金融カードローンには無利息期間サービスがあります。

初めての利用が条件である場合が多いですが、30日間など一定期間利息が0になりますので、この間に返済すれば利息の支払いがなくなります。

ですから借りる金額、期間をどうするか?をよく考えて借入することが大事です。

たとえば、来月少しまとまったお金が必要だから、今のうちに契約しておこうかなと思う人がいますが、その借り方ですと無利息期間を有効活用できないことがあります。

というのも、無利息期間は「契約の翌日から」となっていることが多いため、契約してすぐに借りないとせっかくのお得な期間が無駄になってしまうからです。

利用できる条件や、いつからスタートするのかを確認し、無利息期間を使いこなしましょう。

アルバイトでも100万円借りられるか

ほんの数万円借りたい人もいれば、少しまとまった金額が必要だという人もいると思います。

アルバイトの限度額というものが特にあるのではなく、その人の年収によって融資限度額が決まります。

貸金業法によって運営されている消費者金融カードローンには、「総量規制」という制限があります。

総量規制は、「年収の3分の1以上の貸付はできない」という規定なので、たとえば100万円借りたい場合には、最低でも300万円の年収が必要です。

アルバイトだからいくらまでという限度額はないですが、年収の数字だけではなく、信用情報なども加味しながら総合的に返済能力を判断されます。

年収が高く、安定しており、なおかつ信用情報に傷がない人ほど融資限度額は高くなります。

アルバイトを始めたばかりでは少し心配

アルバイトでも審査に通るなら、仕事を始めたばかりでも大丈夫だろうと思うかもしれませんが、そこは少し微妙です。

というのも、消費者金融が重視するのは収入の安定性と継続性です。毎月一定額の収入があるか?という点を審査されますから、アルバイトを始めたばかりでは実績がありません。

安定的に収入があるか=返済能力があるかわからないため、審査落ちする可能性もあります。

これはアルバイトに限ったことではなく、正社員でも転職したばかりの時は審査落ちするリスクがあります。

雇用形態に限らず、収入の実績がないと落ちる可能性がゼロではないので、できれば半年くらい仕事をしてから申し込んだほうが安心です。

勤続年数だけで融資の可否が決まるわけではないですが、長いほうが有利には違いありません。

社会保険に加入しているとさらに有利

誰もが何らかの健康保険に加入していますが、カードローンの審査で有利なのは社会保険に加入していることです。

会社の健康保険、もしくは健康保険組合に加入していることで、長時間働いていることの証明になるからです。

また、健康保険証で会社名がわかるので、それが在籍確認の代わりになることもあります。

自治体が運営している国民健康保険が不利というわけではないのですが、社会保険に加入していると審査通過の確率はさらに高くなります。

気になる在籍確認!流れや注意する点

アルバイトの人が審査の中で最も気になるのは在籍確認ではないでしょうか?

アルバイト先に電話がかかってくるの?どんなことを聞かれるの?この電話で借り入れがバレてしまったらどうしよう?と、不安で仕方ないと思います。

しかし、流れを理解して、冷静に対処すれば何の心配もありません。落ち着いて電話に出ましょう。

電話が取れない場合の対処法についても説明します。

在籍確認の流れ

在籍確認とは、申し込み時に申告された勤め先で本当に働いているのかを確認する作業のことです。

確認する方法は電話が主流です。審査の一環として、カードローン会社から勤め先に電話がかかってきます。

電話がかかってきた時の対処法

電話がかかってくる時には、大手消費者金融は申込者のプライバシーに十分配慮し、会社名は名乗らず担当者の個人名でかかってくることがほとんどです。「カードローンの件で」などと要件は言いませんので安心してください。

この電話は、そこに在籍していることを確認するための電話なので、この時点であれこれ質問されることはありません。電話に出るだけで審査はクリアできるのです。

また、電話は自分が出られるのが一番ですが、もし不在にしていても大丈夫です。

電話に出た人が「○○は席を外しております」など、申込者がそこで働いているということがわかるような対応をしてくれれば、それで在籍確認は完了です。

もし事前に伝えられるなら、「自分宛にで電話がかかってくるかもしれないので、取り次いでもらえますか?(または「席をはずしている」と対応してもらえるか)」と、電話に出そうな人にお願いしておくと安心です。

バイト先に借り入れがバレないためには

アルバイトですと、普段自分宛に電話がかかってくることがあまりないので、電話がかかってきただけで「何の電話?」と勘繰られる、それでバレてしまうのはないかと不安になる人もいると思います。

まず、借り入れすることは何ら悪いことではありませんので、後ろめたい気持ちをなくしましょう。

そして、もし電話に出た後に、何の電話?誰から?と勘繰られたら、「クレジットカードに申し込んだので」と答えるのが王道です。

クレジットカードも在籍確認がありますし、怪しまれることもないでしょう。自信を持って答えてください。

電話が取れない時の対処法

仕事中はどうしても自分が電話に出れない、取り次いでもらうことが難しいという人もいると思います。

在籍確認自体は審査の一環として避けることができないので、電話以外の方法を検討してもらうことをおすすめします。

申し込んだらすぐに、もしくは申し込む前にフリーコールに電話をして、「自分で直接電話に出れないので他の方法で審査してもらえませんか?」と相談してみてください。

消費者金融カードローンは審査がとても早いので、申し込んでから30分もせずに電話がかかってくることが多いです。

迷っていると電話がかかってきてしまうので、その前に相談するようにしましょう。

そもそもカードローンの審査の難易度は?

審査のポイントはだいたいお分かりいただけたと思いますが、数々のお金を借りる方法がある中で、アルバイトがカードローンやキャッシングを利用するのはどのくらいの難易度になるのか?という点についても、説明します。

アルバイトでの審査通過は難しくない

アルバイトではカードローンの審査に通らないと思っている人が多いですが、雇用形態はあまり問題ではありません。

「アルバイトだから」という理由で落ちることはないので、安心してください。

もしアルバイトで審査に落ちるとしたら、単発バイトを繰り返しているようなケースです。日払いのバイトばかりしているような状況ですと、収入の安定性に欠けると思われますので、審査落ちの可能性は高いです。

そうではなくて、「週3回のシフト」など定期的に働いている人なら、毎月一定の収入を得られているはずです。

収入の高さも問題ではないので、安定して収入が得られているなら、アルバイトでも審査を通過する可能性は十分あります。

銀行カードローンより消費者金融の方が審査が柔軟

金利を比較すると消費者金融カードローンよりも銀行カードローンの方が低めなので、銀行カードローンの方がお得なのでは?と考えている方もいると思います。

たしかに、金利だけを比較すると銀行カードローンの方が低いです。ただし、その分審査は厳しめの傾向があります。

金利が低いということは、同じ金額を貸したとしてもリターンが少ないということですから、確実に返済してくれる人にしか貸してくれないのです。

銀行カードローンはアルバイトやパート、主婦よりも会社員や公務員の方が有利な傾向にあります。

アルバイトだから審査に通らないとは言い切れませんが、より幅広く貸付を行なっている消費者金融の方が審査通過の可能性は高いでしょう。

安全策を取るなら、消費者金融の方がおすすめです。

間違いのない内容で申し込むことが大事!

審査に落ちてしまった時、「アルバイトだから落ちたんだ」と考えがちですが、そうではないことが多いものです。

たとえば申し込む際に、入力内容が間違っていた場合、間違いなのか嘘を書いているのかカードローン会社では判断つかないことがあります。そんなとき、「虚偽の申告である」と判断されれば、審査に落ちます。

ですから、申し込み内容は一言一句間違っていないか確認することがとても大切です。漢字の変換間違いなども要注意です。

申し込み内容が正確かどうかを確認するだけでも、審査落ちのリスクは下げられます。

一度にたくさん申し込みをしないこと!

審査に通るかどうかわからないから、とりあえずたくさん申し込んでおこう!そうすれば、どこかひとつくらい通るだろう。

そんな考えで、一度に複数のカードローンに申し込んでしまう人がいますが、それは審査落ちのリスクを高めるのでやめてください。

何件以上がダメという明確な基準はないですが、一度に3社以上申し込むのは危険です。

というのも、一度にたくさん申し込んでいる=お金に困っている、と思われるからです。そのような人にお金を貸しても返済してくれないかもしれないと思われるので、審査落ちする可能性が高いのです。

できれば1社に絞って申し込みましょう。

カードローンで審査落ちしたときにできること

準備をして申し込んだつもりなのに、審査に落ちてしまった…というときでもできることがあります。

あきらめないで、再度準備をしましょう。

原因を考える

審査に落ちたということはなんらかの原因があるわけで、その原因をそのままにしていては、他のカードローンに申し込んでも落ちてしまいます。

ですから、原因が特定できるまで闇雲に申し込むことはしないでください。

残念ながら、何が原因で審査に通らなかったのかは教えてもらえないのです。自分で考えるしかないのですが、過去の記録に問題があるかないかで対処法が変わってきます。

まず、過去に滞納したかもしれないと思う人は信用情報機関に情報開示を請求してみましょう。自分の記録がどうなっているかがわかります。

  • CIC:クレジットカード、消費者ローン
  • JICC:消費者金融、銀行
  • 全国銀行協会:銀行カードローン、住宅ローン、クレジットカード

信用情報機関は3つあり、それぞれ上記のような情報が管理されていますので、公式サイトから個人情報開示請求をすると書面で記録を確認できます。

もし滞納の記録があった場合には、その記録が消えるまで待った方が審査を通過しやすくなります。滞納の記録なら、完済してから5年です。

過去に滞納などしていない!という人は、

  • 申し込み内容(不備はなかったか)
  • 働き方(定期的にシフトに入っているか)
  • 在籍確認(確実に電話を取れたか)

などについて考えてみてください。

その原因を解消してから出ないと、何度申し込みをしても落ちてしまいます。

半年置いてから再度申し込む

原因の見当がつき、これで大丈夫!と思ったら再度申し込みをするのですが、前回の申し込みから6ヶ月はおいて申し込んでください。

申し込みの履歴は6ヶ月残るため、審査に落ちたことがわからないようになってから申し込んだ方が良いでしょう。

ただ、信用情報機関の記録は消えますが、プロミス側の記録は残っている可能性が高いです。最初の審査に落ちた原因によってはダメな場合もありますので、そのときは違うカードローンを検討した方が良いかもしれません。

アルバイトでも消費者金融カードローンは利用可能!

アルバイトだとカードローンの審査は不利ではないだろうか、会社員ではないから落ちてしまうのでは?と不安になる人がいますが、そんなことはないので心配しないでください。

消費者金融カードローンでは、雇用形態で審査をしているわけではなく、毎月収入が安定しているか、定期的に収入を得ているか、という点を重視しています。ですから、「アルバイトだから」という理由で審査に落ちることはありません。

ただ、不定期のアルバイトや日払いのアルバイトなど、短期的な働き方をしていると審査で不利になることがあります。できるだけ定期的にシフトに入るようにした方が良いでしょう。

アルバイトですと、在籍確認の電話が気になると思いますが、電話に出るだけで審査は完了となりますのでそんなに心配しなくても大丈夫です。

それでも、電話をかけて欲しくないという場合には、フリーダイヤルに電話をしてその事情を説明してください。電話以外の方法に変えてくれる場合があります。そもそも電話がないカードローンもありますので、そういったものを選べば不安なく申し込めるでしょう。

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